デザイナーズマンションとヴィンテージマンションとの違い。

ヴィンテージマンションとの違い

デザイナーズマンションとよく同じものと見なされるのが、ヴィンテージマンションです。よくヴィンテージワインなんて言いまわしをしますが、ヴィンテージとは年月を経ることが劣化につながるのとは違って、積み重なった年輪の分だけ価値を増すような、古いものでも決して無意味でない上質なものと思ったらいいでしょう。

これもシビアにどういうものならヴィンテージと呼べるというくくりがあるわけではないのですが、前提条件としていろいろなポイントはあります。

古い

自明のことですがヴィンテージマンションは古いです。例えば、原宿の駅から至近、中華料理店が入っている「コープオリンピア」は日本で初めて価格が億を超えた億ション第一号と言われ、日本のヴィンテージマンションのオーソドックスな存在ですが、建てられたのは昭和40年なのです。

50年の時を経過して、相かわらずそのステータスを保持しているのですから正真正銘ヴィンテージ中のヴィンテージと言えるでしょう。

ただし、老朽化は否めず、建て替えるかどうかのやりとりはもうずっとされています。ヴィンテージマンションは自分自身の部屋に愛着のある人が多いので、建て替えやマンションの管理規約の変更などにかなりの時間とエネルギーは使用します。

また、持ち分によって発言権の大きさも変わるので、たとえば大きな部屋を所有している人は大株主のようなものであり、他の住民が望んでもこの人が首を縦に振らないと何も動かないということもあります。

高い

そして、疑う余地もなく家賃は高いです。事細かく言いますと、家賃が高いというよりも、それに引っ付く修繕積立金や共有部分の管理費、清掃費、老朽化した設備の維持費など、月々にかかってくる管理費がちょっと他のマンションとは比較さえできないくらい高いところが多いです。最低の場合月に5万円は管理費だけで軽く超えてくるでしょう。

しかし、管理費が高いということは住民がそれだけ古いものを大事に使っていこうとしているという裏返しでもあります。

住環境が抜群

年月を経ても価値を落とさないヴィンテージマンションに絶対に必要なものはユーザビリティです。繁華街の中にあったり、駅から至近だったりと、住環境は一級品なはずです。

例えば「中野ブロードウェイ」と言いますと、今ではオタクとサブカルチャーの聖地ですが、あの上は高級ヴィンテージマンションです。建てられたのは昭和41年とこちらも年代ものですが、駅から近いのはもちろん、屋上には庭園や池、プールもあり、100パーセント都会の中の別世界ですね。

デザイナーズマンションやヴィンテージマンションの家賃は、はっきり言ってお安くはないでしょう。毎月払うものだからもったいないと思うかもしれません。でも、逆に考えれば、部屋は自分が一日の多くの時間を過ごす自分自身のお城です。本当に良い感じがした場所で暮らせるというメリットは、お金には代えがたいものかもしれません。

部屋との巡り会いはご縁のものですから、きちんと考えてセレクトしてください。私もデザイナーズマンション 名古屋と名古屋のデザイナーズマンションを調べて実際に良い物件に巡り合えました。